歯とお口の4つの役割について
2017.11.21更新
皆様こんにちわ。浦添市の湖城歯科クリニックでございます。
本日は、
歯とお口の4つの役割について書いてみたいと思います。
近年、歯やお口の状態が社会生活や全身の健康に影響することがわかってきました。
それは、お口が次のような役割を果たしているからです。
1) 摂食・嚥下(飲み込み)の役割
お口は、食べ物を噛みくだき、だ液と混ぜ合わせて飲み込む器官です
また、呼吸する器官でもあります。
2) コミュニケーションをする為の役割
お口の中で声を共鳴させ発音をはっきりさせることにより、明瞭に会話することができることが日常生活にとって重要です。また、表情を豊かにし楽しい日常生活にとってとても大切です。
3) 感覚の役割
美味しく食べるための味覚・触覚・温度覚を感じる器官です。また、感覚器は脳の直接の枝葉で脳機能の活動・発達を促します。
4) 感染防御する役割
お口の中にはたくさんの細菌がいます。これらのなかには病気の原因になるものもあります。また、多くの感染症がお口を通して感染することが知られています。ですからよく噛んで食べることによりだ液がたくさん分泌され、そのだ液には細菌やウイルスを殺菌する作用があることが知られています。
以上のように、外から栄養を取り組み、ただ取り込むだけではなく”味わうことができる”、”外からの菌を抑制・殺菌”する機能が①、③、④。
そして人と話すことで心身をリラックス、または活性化することができる機能それが②と言えますね。
歯やお口(口腔内)の健康を維持する、もし悪い場合はそれを健康にするということは、上記4つの項目を満たすことができるので、全身の健康を守るだけではなく、QOLの向上にも役立つと思います。
現段階で、お口の状態が気になる形はぜひ当院まで足をお運び下さい。お待ちしております。
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